2013年10月05日
ディーゼル排気でミツバチの受粉媒介が困難
発表された論文によると、自動車、発電機、トラクターなどから排出されるディーゼルエンジンの排ガスが、科学的に花のにおいを変化させ、ミツバチが花の匂いを検知できなくなる可能性があるという。 これにより、今度はミツバチの重要な役割である人間の食用作物に不可欠な「受粉媒介者」というが脅かされることになる。ミツバチは嗅覚に、生きるために必要な蜜が得られる花を探すのに、大きく依存している。この過程で、花粉の粒が花から花へと運ばれ、受粉を助けることになる。花のにおいがディーゼルエンジンの排ガスで変化することで、ミツバチが花にたどり着けなくなる可能性があり、 食糧生産業界が危機にさらされる恐れがあるとする研究論文が3日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌 「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。
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20:47